失敗しないランドセル選び!ママ必見サイズガイド
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失敗しないランドセル選びで大切なのは、ランドセルの種類を知るという事。ランドセルのサイズは4種類あります。
春の入学式が近づくにつれ、我が子のランドセル選びに頭を悩ませるママたちが増えています。そんなある日、同じ幼稚園に通う友人のママが、「ランドセルのサイズでこんなに悩むなんて思わなかったわ!」と嘆いている姿を見て、ふと不安がよぎりました。
「自分はちゃんと選べるだろうか?」と・・・選択肢が豊富で、どれを選べばいいのか分からなくなることもありますよね。ランドセル選びで後悔しないためには、サイズが鍵です。
今回は、そんなママたちに向けて、ランドセル選びの重要なポイントをわかりやすく解説します。最適なランドセルを選んで、入学式の日に自信を持って子どもを送り出しましょう!
ランドセルのサイズは4種類
以前はA4サイズの教科書が入るコンパクトなランドセルが主流でしたが、教材の増加や保護者のニーズにより、現在のランドセルはより大型化しています。現在のランドセルは主に4つのサイズがあります。
以下の表で、A4教材対応サイズ、A4クリアファイルサイズ(横対応)、A4クリアファイルサイズ(縦・横対応)、A4フラットファイルサイズの違いを分かりやすくまとめました。
◆サイズ違いの4種類のランドセルの違いをまとめた一覧表
| 項目 | A4教材対応サイズ | A4クリアファイルサイズ(横対応) | A4クリアファイルサイズ(縦・横対応) | A4フラットファイルサイズ |
|---|---|---|---|---|
| 用途 | 教科書や薄い教材の収納 | A4クリアファイルの横幅に対応 | A4クリアファイルの縦・横に対応 | A4フラットファイルの収納 |
| 主な対象物 | A4サイズの教科書 | A4クリアファイル(横置き) | A4クリアファイル(縦・横両方) | A4フラットファイル |
| ランドセル内寸例 | 横21.5cm × 縦29cm前後 | 横22cm × 縦30cm前後 | 横22cm × 縦31cm前後 | 横23cm × 縦31cm |
| 収納可能なファイル例 | A4サイズの教材のみ | A4クリアファイルの横置きは収まるが縦ははみ出る | A4クリアファイル(縦・横)どちらも収納可能 | A4フラットファイルをしっかり収納可能 |
| 対応ランドセルの特徴 | 一般的なA4サイズの教材に対応 | A4クリアファイルが横向きで収納可能 | A4クリアファイルが縦横両方で収納可能 | A4フラットファイルが収まる最大サイズ |
| ランドセルのサイズ感 | 比較的コンパクト | A4教材対応よりやや大きめ | A4クリアファイルがしっかり入るやや大きめ | ランドセルの中でも最大の収納サイズ |
| ランドセルの重量 | 比較的軽量 | 教材対応より若干重くなる場合がある | クリアファイル対応より少し重い場合がある | 最も大容量のため、やや重くなることが多い |
ランドセルの種類その①:A4教材対応サイズ
A4教材対応サイズは、主にA4サイズの教科書や薄い教材を収納するためのサイズ。比較的コンパクトで軽量です。横21.5cm × 縦29cm前後。A4サイズの教科書は入りますが、それ以上のサイズの教科書やファイルは入りません。
ランドセルの種類その②:A4クリアファイルサイズ(横対応)
A4クリアファイルサイズ(横対応)は、A4クリアファイルの横幅に対応するサイズ。縦方向にははみ出す可能性があるが、A4教材対応より少し大きめ。横22cm × 縦30cm前後。A4クリアファイルの横幅に対応していますが、縦方向でははみ出る可能性があります。
ランドセルの種類その③:A4クリアファイルサイズ(縦・横対応)
A4クリアファイルサイズ(縦・横対応)は、 A4クリアファイルの縦横両方に対応するサイズ。クリアファイルをしっかり収納できる。横22cm × 縦31cm前後。A4クリアファイルの横幅・縦幅の両方に対応しています。
ランドセルの種類その④:A4フラットファイルサイズ
A4フラットファイルサイズは、A4フラットファイルが収まる最大サイズ。最も大容量で、やや重くなる傾向がある。横23cm × 縦31cm。A4フラットファイルがぴったり入ります。
最近では、A4教材対応サイズやA4クリアファイルサイズ(横対応)のランドセルの需要は減少し、「A4クリアファイルサイズ(縦・横対応)」および「A4フラットファイルサイズ」が主流となっています。
A4クリアファイルとA4フラットファイルでは厚み・大きさが違います

A4クリアファイルとA4フラットファイルの違いを表にまとめるとこんな感じになります。
| 項目 | A4クリアファイル | A4フラットファイル |
|---|---|---|
| 素材 | プラスチック製 | 厚紙製 |
| 構造 | 薄くて軽量 | 留め具があり、厚みがある |
| 用途 | 数枚のプリントを収納 | 約100枚のプリントを綴じる |
| サイズ | 210mm × 297mm | 230mm × 310mm |
| 対応ランドセルサイズ | A4クリアファイル対応ランドセル | A4フラットファイル対応ランドセル |
| ランドセルでの収納 | 問題なく収まる | 収まらないことがある |
| 推奨される使用シーン | 保護者への配布物、学校連絡用紙の持ち運び | 大量のプリントや資料の保管・持ち運び |
A4クリアファイルは、プラスチック製で、数枚のプリントを挟むためのファイルです。一方のA4フラットファイルは、厚紙製で、約100枚のプリントを綴じることができるファイルを指します。
A4クリアファイルとA4フラットファイルは、それぞれ用途が異なり、ランドセルの対応サイズも異なります。
特に、A4フラットファイルを使用する機会が多い学校では、A4フラットファイル対応のランドセルを選ぶことが推奨されます。
サイズの違いを理解して、最適なランドセルを選びましょう。
各メーカーのランドセル、大容量&A4フラット対応が主流
近年では、どのメーカーも大容量のA4フラットファイル対応サイズを提供していますが、モデルによってはA4クリアファイル対応のランドセルもあるので購入時には確認する必要があります。
また、ランドセルの重さや収納力に影響を与える「マチ幅(メインポケット)」にも注目しましょう。

A4フラットファイルが入る高さと幅、タブレットやその他の小物が十分に収まるマチ幅を検討材料にしたいです。
◆各メーカーのランドセルサイズ比較&一覧
| メーカー | サイズ | 横幅(約) | 高さ(約) | マチ幅(約) |
|---|---|---|---|---|
| フィットちゃん | A4フラットファイル | 23.3cm | 31cm | 12cm |
| 萬勇鞄 | A4フラットファイル | 23.5cm | 32cm | 12cm |
| 鞄工房山本 | A4フラットファイル | 23.3cm | 30.5cm | 12㎝ |
| LIRICO | A4フラットファイル | 23.5cm | 31.3cm | 12.5㎝ |
| イオン | A4フラットファイル | 23.5cm | 31㎝/31.5cm | 12㎝/12.5㎝/13.5cm |
| 土屋鞄 | A4フラットファイル | 23.2cm | 31cm | 12.5cm |
| 村瀬鞄行 | A4フラットファイル | 23.5cm | 31cm | 12cm/12.5cm/13cm |
| モギカバン | A4フラットファイル | 23.2cm | 31cm | 12.5cm/13cm |
| 池田屋 | A4フラットファイル | 23cm | 31cm | 12cm |
| Conosaki | A4フラットファイル | 23.5 cm | 31 cm | 12.5 cm |
| 横山鞄 | A4フラットファイル | 23.5 cm | 31 cm | 13 cm |
| ニノニナ | A4フラットファイル | 23.5 cm | 31.5 cm | 12.5 cm |
| Rikomon | A4フラットファイル | 24 cm | 35 cm | 15/17 cm |
| SHIFFON | A4フラットファイル | 23 cm | 30.5 cm | 12.5 cm |
| UMI | A4フラットファイル | 25 cm | 33 cm | 16 cm |
| カザマ | A4フラットファイル | 23.5 cm | 31cm | 12 cm |
| グリローズ | A4フラットファイル | 23,5 cm | 31 cm | 12,5 cm |
| くるピタ | A4フラットファイル | 23.3 cm | 31 cm | 12 cm |
| ハネッセル | A4フラットファイル | 23 cm | 31 cm | 13.5 cm |
| ユーアンドアイ | A4フラットファイル | 23.5 cm | 31 cm | 12.5 cm |
収納力を重視するなら、マチ幅13cm以上のモデルがおすすめです。マチ幅が1cm違うだけで、ノート約3冊分の収納力の差が生まれることもあります。ただし、その分重さは少し増すという事も忘れずに頭に入れておきましょう。
使いやすいランドセルのおすすめサイズとは?
保護者への配布物はクリアファイルで管理することが多いため、クリアファイルが入ることは必須条件です。
ただし、A4フラットファイルの使用頻度は小学校によって異なるため、入学先の小学校で使用されているか事前に確認しておくと良いでしょう。
もし、A4フラットファイル対応のランドセルが必要であれば、サイズ選びには慎重になるべきです。
同じメーカーでもモデルやカラーによって対応サイズが異なる場合があるため、購入前にしっかりと確認してください。
希望するランドセルがA4フラットファイルサイズに対応していない時には・・・
A4クリアファイル対応のランドセルでは、A4フラットファイルがそのままでは収まりません。
しかし、コクヨから発売されている「ガバットファイル A4-Sサイズ」は、横幅が22cmでA4クリアファイルサイズのランドセルにもスムーズに入ります。
このファイルは通常のフラットファイルよりも多くのプリントを収納できるので、配布物の持ち運びにも便利です。
ランドセルサイズガイド まとめ
ランドセルのサイズ選びに迷ったら、A4フラットファイル対応サイズを選ぶのが無難です。
ランドセルが大きくなると重さを心配する方もいますが、重さに影響するのは横幅よりもマチ幅です。
お子様の体格に合わせて選んであげることが大切です。また、小柄なお子様には、マチ幅12cmのモデルが身体への負担が少なく、安全です。
もっとも重量がかかり「背おいやすさ」を左右する背カンで特許を取得している「カザマ」のランドセル
株式会社ハシモトの背負いベルト取り付け具特許の「フィットちゃん」を採用しているマツモトの「くるピタ」などは、背中との絶妙なフィット感を実現しており小柄なお子様でも抵抗なく使えておススメです。
メーカー選びを迷っている方は、「ランドセルの人気メーカーランキングTOP10」を参考にしてみてください。


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